Happy NEWSな毎日

4人に癒されてます

声に恋する

女の人は耳から恋をする

ってのは本当なのかしら

その恋が続くかどうかは抜きにして

かなり当たってはいるんだろうな、と思う

労働をしなくても生きていけるくらい

生活に余裕があるときなら尚更

普段の生活に耳をすませて

葉の擦れる音にさえ気づくような時こそ

自分好みの声を探す余裕も出てくるんだろうな

声に恋したことは二度ほどあって

未だに元彼のようにたまに歌を聴くけど

今の彼にはかなわないな、と思うのは

今の彼は余裕のあるときに見つけた声でなく

もう全て終わらせたいと思ってしまったときに

見つけた声だからであって

恋をする余裕も生きる余裕もなかったのに

眩しすぎる彼の強い声に

もう少しだけ生きようとかではなく

そんなに楽しいの?この世界は

どんなふうに楽しいの?と

興味を持って、知りたいと思ったからで

恋をするって

知りたいっていうことなんだ、って

何年も忘れてたもう自分にはないと思ってた

欲求みたいなものが湧いてきて

とにかく彼を見てるだけで楽しくて

そうだよねえ

学校でこれは正しいんだよ、とか

親が、これはおかしいんだよ、とか

大人が、これが普通だよ、とか

言ってることって

いや、正しいのかもしれないけど

それは誰かの正解なんだよなって

彼の正解ではなく、

自分の正解でもなく、

自分のことは自分で決めていいんじゃないか

って

いろんなことがありすぎて

どうやって生きていったらいいのか

迷子になってた自分にとって

彼は太陽だったから

たまに???と

思うこともあるけど

やっぱり好きだな〜と

真夜中のノロケでした

声が好き

またあの声を聴きにいけるんだな

今年も

今年も輝いていてくださいね

手越くん